久々の日本画
桜のスケッチを日本画におこしてみた。
サイズは50号(1167×910㎜)。
作品名「めぐる」
春はめぐる。命はめぐる。
スケッチで一枚一枚描き込んだうろこのような木の皮をどこまで描き込むか悩み、
描いては消し(水で流し)また描き込んで。
曖昧なままにしておきたい部分と、未完成(手抜き)と見られないかの不安と。
でも、分からなくなってきたので、これでとりあえず終了ということで。
大学の時に描いた桜を超えたいと思っていたのだけれど、やっぱり、なんかあの頃のような感覚では描けなくて。技術的にもそうなんだろうけど、きっと環境もそうだし、自分自身も、自覚なく変わってしまった部分があるんだろう。
それは良い悪いではなくて、仕方のないことだ。
次を描こう。
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